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走る食パン

419系
2011年2月11日 北陸本線-南今庄

2011年春、惜しまれつつ 引退した419系。その名も食パン電車
時は国鉄末期。短編成・高頻度化政策が実行された結果、慢性的な車両不足に陥った国鉄。
特に深刻だったのが、客車列車が根強く残っていた東北・北陸・九州の交流電化区間。
客車列車は、終点で機関車を付け替える必要から、効率的な運用の妨げになっていたのだった。
これを解決するのは簡単。交流電化に対応した電車を造って、客車を置き換えればよい。
しかし、当時の国鉄には「お金がなかった」

鉄道には、直流電化と交流電化があり、電車は直流で動く。
そのため、交流交流区間を走る電車は、自前で交流を直流に変換する必要があるので、値が張る。
さらに、直流区間と交流区間を直通できる電車は、もっと高価なものだった・・・。

そこで国鉄が目をつけたのが、そこらへんでニート生活を謳歌していた直流交流両用の583系電車。
583系電車は、世界で初めて登場した、昼夜兼用の寝台電車
しかし、新幹線の登場により夜行自体が削減され余剰となり、車庫で昼寝をする日々を送っていたのだった。
余っているのなら、使えばよい。

しかし、583系電車は長編成特急用。対して、不足しているのは短編成の普通列車用。
特急用の車両には、洗面台など無駄な設備がついており、出入り口は狭く、数も少ない。
第一、長編成の電車を短くしたら、運転台の数が足りなくなる。

そこで国鉄が考えたウルトラCが、
洗面台を蓋でふさぐドアを増設する、中間車に運転台を無理やりくっつける」というもの。
こうして出来上がったのが上の車両。御覧の通りの見てくれである。

完成した電車群は「食パン」「ひょうきん族」とよばれ、前述の3地域を走った。
しかし、元の583系は昼夜兼用のため、改造前にかなりの距離を走っており、既にボロボロだった・・・。
そんな車を改造したところで、長期間もつはずがない。
というわけで、21世紀を前に、東北・九州からは引退。
しかし、これまたお金のないJR西日本・北陸地区ではしぶとく残存
改造から25年。結局ほぼ新製車と同等の期間使用された彼らは、普段通りのまま、北陸の地を去って行った。

「食パン」という愛称ゆえに一部のファンからは、車体が汚れた様子を「焦げている」、引退を「賞味期限切れ」
などと揶揄する声が聞こえたが、やはり古き良き国鉄時代を思わせる車両。惜しむ人は多かったようだ。


・・・と長々と食パンについて書きました。
そして、記事を数件連投して、数日間毎日投稿したことにしました。
これで晴れて廣島に行けます (・・・またかよΣ)
でわみなさん、ごきげんやう

というわけで、しばらくおやすみさせていただきます。
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この記事へのコメント

- 湖西人Σ@管理人 - 2012年08月17日 01:06:44

誤字ではありませんw

もちろん、わかってますよb
いつも米ありがとうございますm(_ _)m

- paper - 2012年08月14日 00:28:07

こんばんは

おや、誤字発見!
下から二行目の、では~、のとこ
わざとなら……ここってネットなんだったんだなと思ったり思わなかったり

管理人はpaperでだれなのかわかってるのだろうか(反語)

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